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【WordPress】 アドオン「WP-Members」の出力を変更してみる
WordPressを使った会員制サイトでよく使われている「WP-Members」。
新規登録などがパッとできてしまう分、細かい調整が効かないと思っている方もいるんじゃないでしょうか。(私もそうでした)
「この条件のときはこの項目は非表示にしたい」
「登録後になんらかの分岐をしたい」
などなど。
どうにかならないものかと思いコードを探ってみたらいろいろフックがありました。
wpmem_register_form_rows
登録・更新画面表示時のフック。各項目の内容を取得することができます。
add_filter( 'wpmem_register_form_rows', 'custom_function', 10, 2); function custom_function($rows, $toggle) { ・・・ }
この関数の$rowsには項目の名前や、表示するHTMLが入っています。条件に応じてstyle=display:noneとか追加してしまうのもいいかも。
$toggleには「new」や「edit」など処理の種類が入っています。
wpmem_register_data
登録・更新処理直前のフック。エラーチェックは通過済み。
add_filter( 'wpmem_register_data', 'custom_function', 10, 2); function custom_function($field, $toggle) { ・・・ }
この関数で登録後の分岐に使用する値をSESSIONなどに入れておけば別ページで使えそう。
プラグインの中をちょっと見てみると、便利なフックが登録されていたりします。
困ったときはのぞいてみるのもよさそうです。